イモリウムをつくる!②

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以前、わが子がホームセンターから連れ帰ってきたアカハライモリ用にイモリウムを作りました。コケやらシダやら植栽し、植えた覚えのない見知らぬ植物もすくすく成長し、今ではジャングルの様相です。そのジャングルの中で、アカハライモリは元気に過ごしています(∩´∀`)∩

子供が放り出してしまったイモリの世話を私が引継ぎ、世話をしているうちに、イモリの可愛さに気づいたのです(´∀`*)ウフフ。「あぁ他のイモリも飼育してみたい・・。」と思うに至りました。

そして今回新しく「クロカタスツエイモリ」なる黒地に黄色の水玉模様の(何でこんな配色しているの―!とツッコミたくなるような)イモリをお迎えしたく、新しくイモリウムを作っていきたいと思います。
※トカゲ・カエルなど好まない方はここで引き返してください。ヾ(≧▽≦)ノ

クロカタスツエイモリを知る

ケース内の右端にいる黒地に黄色の水玉模様の生物がクロカタスツエイモリです。大きくなると黄色い水玉が大きくなるようです。「配色が毒々しい」という方もいらっしゃいますが、私はかわいいと感じる派です(´▽`*)

クロカタスツエイモリは、ツエイモリ属で、東トルコからイラク・イラン一帯に棲息しているらしい。ツエイモリ属は、クロカタスツエイモリのほかに、カイザーツエイモリ、コモンツエイモリ、ストラエヒツエイモリの4種がいるとのこと。ツエ4兄弟です。

ケージの準備

イモリは両性類なので陸も水もイケるのですが、種によって陸を好むか、水を好むかが分かれるらしい。アカハライモリは水棲が強いので水中心。シリケンイモリは陸棲が強いので陸中心にケージをレイアウトしてあげるとよさそうです。
クロカタスツエイモリは、インターネットで調べる限り、陸棲で飼育されている方と水棲で飼育されている方、どちらも見るので、どちらでもいけそうですが、私は陸棲飼育で行ってみようと思います。

今回ケージとして使用するのはこちら!
『GEX EXOTERRA グラステラリウム3030』
エキゾテラのグラステラリウムはヨーロッパ仕様の機能的でデザイン性に優れた爬虫類・両生類飼育用ケージなのである!
両開きのフロントドアはメンテナンスや給餌が簡単に行えるのである!
トップカバーは通気性のよいメッシュスクリーン。後面上部にコード類を設置できるコード穴が設けられている。

ケージの上だけではなく、前も開けられるのがすごくよかです(´∀`*)ウフフ

手順はこうだ!

陸棲でイモリを飼育されている方々の情報を参考にさせていただきました。
手順としては、ケージの底に軽石を敷き、その上に鉢底ネットを敷いて、さらにソイル、コケを敷いてイモリウムを作っていきます。また、底にたまった水を排出できる排水可能箇所も設置します。

まずは、一番底になる部分の軽石。使用する軽石は、画像のとおりです。一度洗ってから使用します。

洗った軽石を底から2~3cmほど敷きます。
軽石を敷くときに鉢底ネットを筒状にしたものを排水箇所として設置します。

ケージの底に軽石を敷きました
軽石の上に鉢底ネットを敷く
鉢底ネットを敷いた後

軽石の上に鉢底ネットを敷いたら、次はその鉢底ネットの上に、画像のソイルを敷いていきます。こちらも2~3cmくらい。

それと、ケージ内の温度と湿度の計測器をくっつけます。

ソイルを敷き詰めました。また、計測器をケージに貼り付けました。

それと手元にあったバージンコルクを置いてみました。
この上に各種のコケを配置していきます。

こんな感じになりました。
ここで使用した苔は以下の通りです。
・ホソバオキナゴケ
・サイゴクホングウシダ
・ヒメイタビ
・ヒメハシゴシダ
・ヒノキゴケ
・カモジゴケ
ホソバオキナゴケなどから見知らぬコケが生えてくると思いますのでひとまず植栽はここまでにしておきたいと思います。

1日1回コケに水をやり、アクロOVAL LEDで光を当て、数週間苔の様子を見ていきたいと思います。
ある程度、ケージ内の環境とコケが安定したところでクロカタスツエイモリさんに入居していただこうと思います!
今回はここまでー。
またご報告するとかしないとか・・・。

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