柿の葉染めに挑戦!

2 min

生地の下処理をする

いきなり気持ち悪い液体の画像ですみません( ;∀;)

先日ジャスミン茶葉で染めた生地の色がどうも納得いくものにならなかったので、再度染め直そうと豆乳漬けにしているところの画像です。

草木染にはしっかりとした下処理が必要とのことなので今回は気合を入れて豆乳漬けからやってみました。

草木染メモ:生地の下処理

草木染めは、草木を煮出した液と綿や麻の布に含まれるタンパク質を反応させて植物の色をつけるため、植物繊維の布を染めるには、布に人工的にタンパク質を染み込ませる下処理が必要!
人工的にタンパク質を染み込ませるには、豆乳、豆汁や牛乳などがあるとのこと。

ついでにまだ染めていないリネンも豆乳に浸けています。
トングを買い忘れ続けて1か月、割りばしを使っているのでクリーミーな料理っぽいですが・・・。

柿の葉で染めてみる!

今回の染料は1カ月前くらいに収穫して天日干ししてもらった柿の葉を使用してみます。
地方に住んでいる母の家周りには多種多様の植物が咲いているので、染色に良さげな物を何種類か選んで干してもらっていました。

柿の葉はこんな感じです。草木の香りがします。むぅ。

早速柿の葉を煮出して、その中に納得できなかったジャスミン茶葉染めの生地を入れてみます。
1度染めた物なので、既に色はついていますがそれでも浸けているとだいぶ変わってきました。
なかなか素敵な色に見えますが、この色が定着するわけではないのが残念なところです。
次はミョウバンアルミ媒染液に入れていきます。

アルミ媒染液に投入する

1度目染めたあと、ミョウバン液に浸けたところ。
やはり鮮やかさは減りますね・・(´Д`)
うーん、納得いかないのでもう一度染めてみることに。


2度染めの後のミョウバン液の中。
さっきよりもしっかりとした色がついてきました!
このあと洗いをかけて干すのですが、またまたここから色が変わるのです。

できあがり(/・ω・)/

干して出来上がった生地がこちら。
黄色みは減り、白っぽくなりましたがなかなか味のある色味になりました。
やってみないとわからない、というところが刺してみないとどうなるかわからない刺繍と似ているなぁ~と思います。
さて、この生地は何に使おうかなと思いをめぐらせています(´艸`*)

また別の草木染をした時にはレポートさせていただきます!


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です