普段から生地ばかりを触っていると、たまに違うことをやってみたくなるものです。
粘土でミニチュアを作ってみたり、プラバンでアクセサリーを作ってみたり・・。
さてこの度、子供が通う園で毎年行われている作品展がありました。私も毎年出展させてもらっています。去年は粘土で作ったミニチュアフードと刺繍小物を出展いたしました。今年はちょっと面白いものを出展したいと思いチラシ等の生活廃材でバッグや小物を作りましたので、その様子を書いていきたいと思います(´艸｀*)
「チラシ」バックを作る！
「チラシ」といったら、そう！スーパーのチラシ！！
お買い得品がたくさん載っているあれです。新聞に折り込まれているチラシを眺めていると楽しくなってきます(*´▽｀*)
子供が通う園の作品展で、園児のお父さん、お母さんも見に来られます。お父さん、お母さんにも喜んでいただけるように、なじみのあるスーパーのチラシを選びました。用意できたスーパーのチラシはガサガサで薄い紙（チラシに上質な紙は使用しませんね。）でしたので、補強をしていきます。
チラシ裏面は裏地を合わせて見えなくなるので、太目セロハンテープでコーティングします。これがなかなか難しく、セロハンテープに引っ張られシワが寄りましたが、運よくやり直しができました。
表面については図書館等で使う、カバーフィルムでコーティングしました。これで縫製や成形が可能になります。
もう少し、作業時の画像を残しておきたかったのですが、一進一退の攻防のため、まったく手が離せる状態では無く撮影できず・・というか撮影漏れ (/・ω・)/
そして無事、両面をコーティングすることができました！
画像はコーティング後、型紙に沿ってカットしたものです。裁断は生地よりもずっとやりやすかったです。そして生地を裁断したときに出るような埃も立たず、アレルギー体質にとっては快適です(^_^)v
さて、裏地です。裏地は強度と乾きの良さを重視してナイロンを選びました。先ほどチラシをコーティングしていますので、ナイロンの裏地と縫い合わせます。
一番難しかったのが、裏から表にひっくり返す時。コーティングしてあるとはいえ、なんせ紙なので、折り曲がった箇所が全てシワとして残り、アイロンもかけれません。
裏から表にひっくり返す際は全身全霊をささげ、一番シワが寄りにくい感じで返しました。
スーパーのチラシバック完成！
とりあえず、運よく？無事に完成！
余りチラシでポケットも付けときました (*´▽｀*)
隣の青いのはポテトチップスのバッグです。
作品展以外で、なかなか普段使いはできそうにありませんね ww
こんなものも作りました(;’∀’)
他こんな物も作ってみました。
CALDIの紙袋で作った長財布や柿の種の袋で作ったポーチなど。
生地以外の物を縫製してみるのもなかなか楽しかったです！
ミシンが故障しない自信があったのでやってみましたが、ご心配な方はお辞めください（笑）
以上、「家庭廃材で雑貨を作ってみる！」でした。